MiyabIのブログ

いろんな言葉で飾れるけれど、わたしをありのままに。

苦手なこと

一念発起が3日も続かず、最初の投稿からはや3年。

 

いろんな人のいろんな言葉を見てきて、

自己満でも形に残したくなった。のでもう一度発起してみることにした。

 

この3年で私は、

浪人したり

院生になったり

コロナの陽性になったり

などしながら

 

日々をゆるく、

高くも低くもなく、

 

耐えるように生きてきました。

 

インスタとかで

アウティングが趣味な友達をみてかっこいいなと思ったり

彼氏とデートいった投稿なんかは眩しすぎて直視できなかったり

他人のささいな外食の記録なんかにも、

その一瞬を楽しめる心の豊かさを羨ましく思ったりしながら

(多分)腐らず、休日はインドアを極めるなどしていて。

 

もっとしたいことはあるはずなのに、

いつからか

何かを楽しむことが苦手になっている。

 

側から見たら休んでるけど

頭はやらなきゃいけないことでいっぱいで、

「忙しい」は言っても仕方がないから

「休みたい」が口癖のようになっている。

 

いつになったらわたしは、

自分を解放してあげられるんだろう。

 

解ける日まで、

どうか腐らず生き抜いてほしい。

 

いつかのわたしへ、

最近の私からのお願いです。

 

 

徒然なるままに①

シーリングライトから伸びる白い紐を2回引く。

オーダーメイドの枕に首を合わせる。

 

暗闇の中目を閉じて願うことは、

足先が早く温まることと、

暖かい夢の中にいち早くたどり着くことだ。

 

頭の上で秒針の音が嫌に響く。

 

この夜を越えても、

きっと

明日も明後日も

そのまた明日も明後日も、

同じような願いを繰り返してはいつの間にか夢に飛ぶ。

 

そして朝になれば、

聞き慣れた耳障りな音が、

布団の中の生ぬるい現実に引き戻してくれる。

 

その繰り返しを、

その夜を超えることを、

次の朝を迎えることを望めなくなったこの心を置いて、

 

この頭は、

その繰り返しを、

その夜を超えることを、

次の朝を迎えることを守り抜こうと必死に必死に動いている。

 

明日が来るかなんてわからないのに

望まずとも来るであろう何千の夜を思っては

布団の中で不満を言っている。

 

傲慢だ、と呟いてみる。

 

 

豚に真珠、猫に小判、私に人生。

 

 

ごめんね、全部。

 

ごめんね、明日。

 

明日も私は今日のまま。

何も変わらず、

舌打ち混じりにあくびをしながら、

瞑想と称して二個目の夢を見る。

 

どうかいつか、

明日を待てる日が来ますように。

 

 

頭の上の秒針が次第に遠くなっていく。